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■警視庁有家族待機宿舎小笠原住宅  (共同住宅)
所在地 東京都小笠原
竣工 2011年3月
主要用途 共同住宅
主体構造 鉄筋コンクリート造
敷地面積 1,022.51u (約309.30坪)
延床面積 1,016.02u (約307.34坪)
階数 地下1階 地上3階
最高高さ 14.32 m
業務内容 企画・設計・監理 
施工者 杉田建設興行
世界自然遺産に指定された、小笠原村での高潮対策室を併設した家族待機宿舎。
「東洋のガラパゴス」といわれた固有の自然を維持した島での、厳しい「景観条例」にそった計画となった。

切り妻屋根とし周辺のスカイラインに溶け込ませると同時に、壁面を分節化し景観ボリュームを抑えた。また外壁色も景観カラーチャートに合せ、植栽も島の植物のみで構成された。

建築素材も島の高温多湿、塩害高潮、シロアリ被害に耐えるべく、木材を廃しアルミ素材を多用、耐塩害塗料や透湿塗材、強化ガラスや防風シャッターも開口部全てに設けた。

                     建物外観